タンクキャップのOリングが伸びてしまった件は、
メーカーに問い合わせて対策品があることがわかりましたので手配します。
![イメージ 1](https://www.archive.greengarage.jp/wp-content/uploads/2021/04/res_blog-ec-16_green_garage_folder_1874856_53_67703553_img_0.jpg)
・
キャップに仕込まれているブリーザー機能は、
レーシングカー用ということもあって吸い込みメインに設計されているので、
バイクのタンクに求められる吐き出し機能を持たせるように改造します。
![イメージ 2](https://www.archive.greengarage.jp/wp-content/uploads/2021/04/res_blog-ec-16_green_garage_folder_1874856_53_67703553_img_1.jpg)
・
ボルトのようなブリーザーのキャップを外すと、小さい4つの穴が見えます。
その奥に傘状のチェックバルブが付いています。
![イメージ 3](https://www.archive.greengarage.jp/wp-content/uploads/2021/04/res_blog-ec-16_green_garage_folder_1874856_53_67703553_img_2.jpg)
・
ゴムのバルブは4つ穴に密着するよう押し込まれて付いています。
バルブを一部切り欠いて、吐き出し量を少し増やした方が良さそうです。
![イメージ 4](https://www.archive.greengarage.jp/wp-content/uploads/2021/04/res_blog-ec-16_green_garage_folder_1874856_53_67703553_img_3.jpg)
タンクが膨張するほどではありませんが、
信号待ちなどでタンク内のガソリンが暖められた時、
タンクの内圧上昇が少し大きめ出でした。
キャップを緩めると少しプシュッとすることがありました。
おそらく、長い信号待ちなどで起きていたカブリは、
内圧上昇によるキャブの油面上昇が原因かもしれません。
また、かなりハイコンプのエンジンなので、
元からのZ1Rのスターターではクランキング回転が遅めでした。
そこで1000J用やポリス用の高出力モーターに交換してみると改善しました。
コメント