ニンジャ用に加工されたZZR1100Dのスイングアームに、
トルクロッドの受けとスタンドフックの受けを追加します。
使用するブレーキ周りを予定の位置にセットします。

・
ローターはタイヤ側面より内側に入るので、
トルクロッドの受けはホイールの内径部分に設置します。

・
スイングアームより更に40ミリ内側に伸ばします。

・
位置を決めたらスイングアームを外してボスを溶接します。

・
今回、トルクロッド受けはオフセット量が多いので、
強度を稼ぐためにスイングアームを貫通させます。

・
先端30ミリ部分は、ホイール脱着時に外せるよう別部品にします。

・
受けが3ヶ所付きました。



・
再度仮組します。
使用する6Jのマグタンは、チェーンライン短縮加工中なのでまだありません。
合わせるタイヤは190/55です。

・
新しく付けたフックでスタンドアップします。

・
裏から見るとこんな感じ。

・
ZZR1400のマグタンを使用し、ローターのオフセットはそのままです。
ローターがタイヤより内側に入っています。
最近のSS系は、大型サイレンサーの性でスイングアームは左右非対称で、
右側はタイヤに沿った形をしているのでローターが追い込まれていますね。
ローターを外に出す方法もありますが、
今回はマグタンのローターアダプターをそのまま使いたかったので、
このレイアウトとしました。

・
トルクロッドとローターは同一面上にあります。
キャリパーに回転モーメントがかからない理想的なアライメントです。

コメント