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1000J カムホルダーの浮き

今回はエンジンオイル交換などの軽作業の予定で入庫しました。
輸入新規登録から半年余り、大きなトラブルも無く快調です。
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キャブホルダーは、クラックを見つけたので早めに交換しておきます。
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ヘッドカバーからのオイル漏れも目立ってきたので、
ガスケットとカムプラグも交換することに。
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念のため、カムホルダーネジの締め付けを確認したら、
エキゾースト側の5本ほどが緩めでした。
規定トルクまで締めましたが、1ヶ所はネジ山が上がってしまいました。
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そのままボルトは何周か締め付け方向に回しておくと、
抜いた時にネジ山がボルトと一緒に取れます。
こうしておけば、ヘリサートタップの下穴は自動的に出来上がります。
ドリルが入らない狭いところなどには便利な方法です。
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1ヶ所だけなので、周りを養生してタップを立てます。
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ヘリサートを入れてトングを折ったら確実に取り出しておきます。
マグネタイザーにドライバーを通して磁化させ、
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折ったトングをくっつけて取り出します。
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普段は磁化されていない方がいいので、
マイナスの穴に通して磁力を消しておきます。
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ボルトが引っ掛かりなく奥まで入るか確認しておきます。
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ヘッドナットトルクは異常なし。
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マフラーは斜めロゴのKERKERに交換したのですが、
エンブレムは旧ロゴのものに交換します。
振動防止のため、裏にシリコンボンドを塗ってからリベットで止めます。
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マフラーは、だいぶショート加工されたものでした。
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