フォークのオーバーホールが終了しました。
続いて油圧警告灯の点きっぱなしを点検します。
エンジン側スイッチのリード線を外しても点灯するので、
どこかで短絡しているようです。
スプロケ側から見ていきます。
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スターターモーター付近のリード線は、
被服が硬化して芯線が露出していました。
でも、ここで短絡していたのではないようです。
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その上流をたどって行くと、
チェーンとハーネスが接触しているところがありました。
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外側の被服は完全に削れていましたが、幸いにも中の線は無事でした。
充電の大電流が流れる線もあるので、大事に至らなくて良かったです。
レギュレーターはICタイプの新しい物に交換されていました。
その時の配線の処理が悪かったようです。
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更に上流をたどります。
ブルーのカプラーがジェネレーターからの配線です。
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メインヒューズケースも交換されていましたが、
常時電源の線が傷ついていました。
ヒューズより上流なので、ここでショートすると発火します。
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茶色いカプラーも、端子は酷く腐食していました。
前回、作業した際に、
ユニットは新品交換しても、それ以外は注目されなかったようですね。
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警告灯の件を調べていたのにいろんなトラップがありました。
ハーネス後半には原因らしきものはありませんでしたが、
どうやらメインハーネス以前で短絡しているようです。
今度は警告灯側から追っていきます。
インジケーター裏のカバーを外すと原因らしきものが見つかりました。
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カバーに押されて配線が潰されています。
一部、芯線が露出しているので、
メーターブラケットとに短絡していたようです。
青い線(実際は青/赤です)が油圧警告灯のスイッチ側の線です。
これがエンジン側スイッチのところでアースされるとランプが点きます。
茶色の線は電源側で12Vが来ています。
これが短絡するとメインヒューズが飛びます。
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芯線に損傷はないので、テープで絶縁して他の線とまとめておきます。
ヘッドライトケースの後ろがメーターカバーに当たっていたので、
余計に強く押されていたようです。
配線は電流が通り熱くなると、
被服が柔らかくなるので簡単に潰れるので注意が必要です。
原因が解ったので、不具合の元になりそうなところは対処しておきます。
腐食の有った端子には接点復活剤を塗っておきます。
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硬化して切れた線は新しいリード線で製作します。
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破れた被服はテープで補修し、適正にまとめておきます。
全体的に配線類は腐食と硬化が進んでいるので、
未交換部分の全交換をお勧めします。
その際は、
ヒューズの複数化とヘッドライトリレーの導入も合わせて行ないたいですね。
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