日没直前レスキュー要請があり、30分程で現場に駆けつけました。
Z1000R2が信号待ち中に突然停電になったとか。
人車ともども回収します。
停電した時に焦げ臭い匂いがしたそうです。
ヒューズを見てみるとメインの30Aだけ切れていました。
他に異常は見当たらず、ヒューズを交換してイグニッションオン、電源は入ります。
すると、焦げ臭い匂いと共にバッテリーの下あたりから煙がモクモクと。
直ぐにイグニッションオフにしましたが、煙の勢いは増すばかり。
電源が切れていないようで、直ぐにバッテリー端子を外しました。
煙の出処を探っていくと、バッテリー下にはレギュレーターしかないので触れてみるとかなりの高温。
取り出してみると本体と直近のハーネスがドロドロに溶けて焦げていました。
他の配線には特に異常は見られなかったので、
停電の原因はこの社外品のレギュレーターのようです。
現場でヒューズを交換していたら、バッテリー端子を外す暇もなく、
危うく燃えるところでした。
レギュレーターには、ヒューズを介さないバッテリー直の配線があるので、
イグニッションスイッチを切っても電流が流れ続けていたようです。
手持ちの純正レギュレーターがあるので、明日変えて様子をみていただくことに。
今晩はこちらにお泊りです。
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