リペイントして3ヶ月たったタンクの塗装に、
一部変色が出てきたとのことで点検します。
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キャップの前辺りに刷毛で拭ったような濃い部分が現れました。
クリアの下側なので、塗装工程での不具合と思われます。
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再度リペイントすることにしたので、
他にも気になる点を厳しめにマークしていただきました。
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塗装に出す準備中、裏側を見るとなにやらガソリンのシミのようなものがあります。
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においをかぐとガソリンです。塗装が浮いてきています。
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浮いた塗装を爪で剥がしてみましたが、漏れている箇所は分りません。
指で触ると少し窪んでいます。
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ペーパーで塗装を剥がしてみても、まだよくわかりません。
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カラーチェックしてみます。
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点々と何かあるようですが、よくわかりません。
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1キロのエアを入れて石鹸水で漏れチェックしてみると、確かに漏れてきます。
黄色いテープは、
エア加圧でタンクが膨れてこないかチェックするために張っています。
このタンクは1キロ以上かけると膨らみ過ぎて戻らなくなるので要注意。
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エア漏れの様子を撮った動画がこちらです。
IMG 0355
穴開き箇所は、フレームの一部と干渉して摩耗して鉄板が薄くなったようです。
現在はタンク上げ加工しているので当たらなくはなっています。
内部のサビも余り無いので、溶接で穴埋めしてみます。
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最初に漏れた箇所を溶接すると、その後ろ側にも3方にクラックが入りました。
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一通り溶接で埋めます。
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エア加圧して石鹸水でチェックしてOKに。
更に念を入れてチェックします。
粘土で土手を作り水を張ってみましたが、漏れが無いことを確認できました。
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タンクの漏れ修理は完了です。他の部品共々、再塗装となりました。