オーバーホールでシリコンオイルを補充しましたが、
その後のチェックでも針の振れが収まらなかったメーターです。
その後数回の分解点検と実車での動作確認を行ってきました振れが収まらず。
今回、新たな実験をします。
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メーター単体に異常が無く、
車体側にも異常が無いことは今までのテストで確認がとれているという前提です。
今回の実験では、メーターに加わる高周波振動を減らして走行してみます。
スポンジでメーター全体を浮かせたマウントを用意しました。
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裏側もスポンジを挟み、車体側とは完全に切り離し、
ソフトなフローティングマウントとしています。
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ガムテープで補強し、テスト走行します。
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その結果、振れは綺麗に収まりました。
特定の領域は、エンジン振動と共振して針が振れていたようです。
その動画がこちら。
前半は通常のマウント方法です。
(※マウントダンパーは大便器パッキンに変更してあります。)
後半は今回のスポンジマウントで、同一のメーターです。
メーターテスト3
純正のマウントダンパーはスポンジ状の柔らかいものなので、
それと同等のクッション性のいいダンパー材を探して対策してみます。