床に置いてあるあるデモ車用のスイングアームを先に作り、
若干形状を変えて2本目のスイングアームがだいたい形になりました。
FXに仮付けしてみます。
スイングアーム単体での加工ご依頼品です。
各部の確認をしますが、特に周辺部品とのクリアランスが重要項目です。
スプロケは530の16T×36Tまでの装着を想定しているので、
それに近い16T×40Tで仮組みしました。
AMA車はスプロケが小さいほうが雰囲気出ますよね。
ピボット部とチェーン
同じ箇所を後ろから
スタビ部分は、チェーンとなるべく干渉しないように、外側に大きく湾曲させてあります。
タイヤとチェーンもギリギリです。
スタビとタイヤの間を通るチェーン
下から見たところ
各部分、予定通りのクリアランスが取れました。
タイヤとスイングアームは、チェーンアジャスターが一番前になっても干渉しないようにしてあります。
右側は、マフラーとのクリアランスも少ないのですが、
現車が無いので、予めスタビを内側に配置しました。
ということで、下からスタビを見ると左右非対称になっています。
これで、マフラーのレイアウトに少し自由度がとれたと思います。
リヤショックのマウントは、レイダウンでスパンが広がっても大丈夫なように、
10ミリ幅広にしました。30ミリあります。
コメント