早速仮組みしてマスターに繋いで見ました。
暫定マスターはクラッチ用で、キャリパーピストンも片側1個しか入っていませんが、
エア抜きして圧がかかる状態です。
フルブレーキを想定してレバー端にバネ秤をセットし、5キロで引いて見ます。
そのときのキャリパーの開きを計測してみました。
![イメージ 1](https://www.archive.greengarage.jp/wp-content/uploads/2021/04/res_blog-ec-16_green_garage_folder_1852591_88_65644588_img_0.jpg)
圧がかかった状態で、開きが0.02ミリでした。
このときのブレーキ液圧をピストン径・レバー比などから計算すると約44kg/cm2になります。
![イメージ 2](https://www.archive.greengarage.jp/wp-content/uploads/2021/04/res_blog-ec-16_green_garage_folder_1852591_88_65644588_img_1.jpg)
ZX12R純正のトキコ6ポッドも、同様に計ると0.02ミリでしたので、剛性はまずまずです。
レバーのタッチもカチッとしています。
動画
ピストン径は本物より少し小さく、Z1000R純正キャリパーと同一にしました。
CP2696よりは少し大きいです。シールはカワサキ純正品を流用しています。
画像の上から、本物レプリカ GREEN RACING KRキャリパー CP2696 です。
それぞれ、比較用に下のサイズのピストンが入れてあります。
![イメージ 3](https://www.archive.greengarage.jp/wp-content/uploads/2021/04/res_blog-ec-16_green_garage_folder_1852591_88_65644588_img_2.jpg)
同じく、パッドを比較。
![イメージ 4](https://www.archive.greengarage.jp/wp-content/uploads/2021/04/res_blog-ec-16_green_garage_folder_1852591_88_65644588_img_3.jpg)
本物キャリパーのパッドサイズは、V-MAXと同じです。
なので、あまりパッドの種類がありませんでした。AP用なら選択肢が増えます。
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