手前が今回換装するエンジンです。
では、下ろしていきます。

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ピボットプレートとシートレールを止めるネジが舐めて緩められないので、
ドリルで揉んでボルトの頭を落とします。

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シートレール側に残ったボルトは、バイスプライヤーで回してとります。

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ドライブスプロケのナットもレンチでは緩まず。
ドライヤーで加熱して、タガネで叩いてとります。

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最後にエンジンマウントボルトをゆるめようとしたら・・・

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リヤの下側はボルトが折れてナットがありませんでした。
断面はサビと汚れが多いので、だいぶ前から無かったようです。
エンジンをストレスメンバーとしているニンジャですが、
これでも別段、剛性不足は感じられなかったようです。

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エンジンは後ろを下げてから前のボルトを抜きます。

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ところが左前のマウントボルトが全く動きません。
回せないし裏から叩いても全く抜けません。
こちらも加熱します。

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ようやくボルトが抜けてきて、やっとエンジンが下りました。
ここまで3時間、通常の倍かかりました。

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下ろしたエンジンは、直前の試乗の熱がまだ残ってホットです。

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