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GPZ1100 I.S様 エンジン腰下搭載

ミッションベアリングが入荷したので作業の再開です。
アウトプットシャフトの大きなボールベアリングは、ZRX1200ダエグと共通です。
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ミッションとクラッチのオーバーホールが終了しました。
ドグの摩耗もほとんど無く、グッドコンデションです。
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クランクケースに組み込みます。
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ロアケースを組み付けます。塗装はセラコート済です。イメージ 4

オイルポンプとオイルパンを組み付けます。イメージ 5

正立させてカバー類を組み付けます。イメージ 6

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腰下が組み上がったところで車載します。イメージ 8

フレームを太いビニールホースなどで養生します。イメージ 9

エンジン腰下を車載します。
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搭載完了。
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今回製作したワークスバックステップのペダルもセラコート済です。イメージ 12

ペダルを取り付けるとこんな感じ。イメージ 13

チェーンを張ってスプロケナットを規定トルクで締め付けます。イメージ 14

スターターケーブルのターミナルカバーは、劣化しているので新品交換します。イメージ 15

ジェネレーターローター周りを仮付けし、
スターターギヤのフリクションを確認します。
回転させて惰性で周り続けるようならダンパーを厚いものに交換します。
惰性で周り続けると、
スターターでの始動後に、ギュルギュルギュルと周り続ける音がします。
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現在は、厚みが3種類ある内の中間サイズが摩耗した状態のようです。イメージ 17

☆マーク1個から3個へと厚みが増してゆきます。イメージ 18

ダンパー交換後です。
ギヤの回転にフリクションがあり、直ぐに止まるのが正常です。
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ジェネレーターローターも、しっかり規定トルクで締め付けます。イメージ 20

ネジ穴1ヶ所、傷んでいたのでヘリサートで修復します。イメージ 21

エンジン腰下まで終了です。
シリンダーは只今ボーリング作業中なのでお待ちください。
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