リヤホイールのベアリングが渋いので分解点検します。

・
スプロケットキャリア側は問題なし。

・
ハブをバラして、ディスタンスカラーを見てみましょう。


・
渋くなっていたのはこちらのベアリング側でした。
ベアリング単独だとゴリ感があります。

・
ベアリングのインナーレースに当たる部分が狭いので、
座屈してカラーの全長が短くなっていました。

・
潰れた部分だけを交換し、約0.1ミリ長くしました。

・
ベアリングは新品に交換します。

・
さて、スイングアームとリヤホイールを仮組みしていきましょう。

・
レイダウンしたことで、車高は2センチ位上がりました。
1G乗車時の車高は、プリロードを調節してもっと下げていきます。

・
チェーンラインは約4ミリオフセットです。
タイヤ、リヤショックともにクリアランスは大丈夫です。

・
トラス補強部分のクリアランスも問題ありません。

・
今回仕様変更したリヤローター、トルクロッドも大丈夫です。

・
サイドスタンドは張り出しが多いので足先に当たります。
スタンドはストレートにし、バネは内側に移動させましょうか。


コメント