エンジンを載せる前にエキゾーストスタッドのボスを5ミリほどカットします。
ニンジャ用マフラーを付けるための加工です。

大きく皿もみして荒削りしたら、

あとはベルトサンダーやリューターで成形していきます。

カットして雌ネジが短くなった分、できるだけ奥までタップを通しておきます。

ここまでボスを削っても、スタッドが入る雌ネジは15ミリ確保できます。

次はZRXエンジンを積む際のマストアイテムの加工です。
上のZRXエンジン用パイプに、下のニンジャ用パイプから切り取った中間部分を移植して、
サーモスタットのマウントを形成します。

溶接が済んだら水中で漏れチェックをしておきます。

下準備が済んだらエンジン搭載です。

今回は市販の一般的なアンダーフレームを使うので、
仮り付けして周辺部品との競合をチェックします。
それと、ヘッドが止まっていたフレームの10ミリボルト穴とダウンチューブを結合するので、
ステーの形状を検討します。

エキパイも仮付けし、アンダーフレームとのクリアランスを確認しておきます。

細めのエキパイだったので、クリアランスは十分取れるようです。

代わりにウォーターパイプとエキパイが干渉するので、
ウォーターポンプごとニンジャ用を移殖することにします。

後からサーモスタットハウジングを付けるには、今回は分解しないとダメでした。

他にも、ブレーキレバーとダウンチューブのボスが干渉するので、
ここは双方を削って対処します。


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