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角Z1000 発電復活

発電不良の原因をマグネットローターだと絞り込んだので、
中古品を入手して組み替えます。
クランクに付いたまま放置されていたみたいで、
外観のサビは酷いですが、テーパー部は綺麗です。
果たして使えるでしょうか?
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元のワンウェイクラッチを移植して準備完了。左がダメな方です。
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ジェネレーターカバーを開けるのは、今回で5回目位です。
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外観のサビとキズはとっておきましたが、見た目は綺麗ではありません。
機能は問題なしとなるでしょうか。
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結果はOKでした。
2000rpmで14V位まで行くようになりました。(テスターの表示はこのあとも上昇していきます。)
ヘッドライトを付けても電圧降下は無しです。
イメージ 4
 
結局、元のマグネットローターが減磁していたわけですが、
外観や鉄をくっつけてみてもその違いは全然わかりませんでした。
 
減磁した磁石を再磁化したり、磁石を生産する際に着磁するには、
通常電磁コイルに大電流を流した磁界の中にさらすのですが、
数千から3万アンペアというオーダーの電流が必要です。
 
高級オーディオスピーカーのマグネットを再磁化してくれるサービスはありますが、
Z1系のローターは外周面6極と複雑で、専用の設備がないと難しそうです。
 
高年式の他車種の部品をトータルで流用できるようにしたいものですね。
 
これで角Z1000も安心して乗れるようになりました。
TOTにも遊びに来てください!
 
 

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