交換する部品の手配を済ませ、進められるところだけやっておきます。
バルブは6本カーボン落とし。

ガイドの摩耗も少なく再使用します。

ヘッドの洗浄も済ませ、簡単にバルブ摺り合わせしておきます。

バルブシートの当たり面はかなり偏心していましたが、
ノーマルですしコンプレッションもあるので特に触らず。

シリンダーデッキ面は、スリーブとの段付きもなく良好。

エンジンまるごと黒に塗られていたので、ナットやボルトの頭なども塗装を剥離します。

テンショナーのストッパーは、ネジ山がいかれていたのでヘリサートで修理。

マニュアルテンショナーなので、しっかりロックできるようにしておきます。

オイル漏れのあったオイル取出しは、1ヶ所Oリングが入っていませんでした。
その他は異常無し。

面も綺麗なので、新品Oリングで漏れは止まるでしょう。

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