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例のバッテリー

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先日のツーリングレポーでトラブったバッテリーのことを書きました。内容はこれ↓
 
販売店のナップスさんから日本代理店のショーライジャパンさんにバッテリーが渡り、
まず国内で調べたところ、明らかに過放電からの充電で破損しています。とのことでした。
 
電圧を管理しながら使用していて過放電にはしていないので、
使用環境と症状がマッチしないのですが、
新製品ゆえにまだメーカーには不具合報告の蓄積が少ないそうなので、
本当の原因究明にまでは至りませんでした。
ということで、今回は代理店さんに泣いていただいて新品交換になりました。
 
SHORAIバッテリーは、軽量・コンパクトということで、近い将来(笑)次世代のバッテリーとして、
生産車にまで採用が広まると思うので、今後の対応に期待したいところです。
 
かくゆう私も2個目を買いました。今度は一回り大きいサイズです。
この中間はないので、是非作って欲しいですね。
先の小さいサイズでも、オルタネーターの無いレーサーでTOT朝から夕方まで1個でいけました。
普段のスポーツ走行でも、30分×2本は十分いけます。
さらに私のバイクはスターターも付いているので、エンジンスタート20回位もプラスされます。
エンジンはコスワースハイコンプの1200ccですが、難なく始動できます。本当にタフなバッテリーです。
 
代理店やナップスさんの説明によると、化学的に従来のバッテリーとは違うので、
使用条件に注意が必要とのこと。
マストは、マージン含めると13.0V以下にしないこと。12Vまで下がったらもう復活しないと思ったほうが良いみたいです。
あと、破損のリスクを減らすには、こまめな電圧管理と、専用充電器の使用が良いとのこと。
 
専用充電器は、ターミナルに接続するのではなく、中央にある小さな5ピンの専用コネクタに繋ぎます。
すると、4つある各セルの状態を個別に判断して、最適な方法で充電してくれるそうです。
 
説明書を良く読むことがまず第一ですが、
従来の液入りバッテリーの使い方とは明らかに違うことを認識して使いましょう。
 
今回の件を踏まえ、
現状の説明書に間違いはないのですが、より注意点がユーザーに伝わるよう、改善していただけるそうです。
 
いずれにせよ今回の件、紳士的な対応をしていただきありがとうございました。

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