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Z1R2 N様 ヘッドカバーのオイル漏れ

タコメーター用のデジタル信号をSP2から取り出します。
Z系用はメクラしてあるので、
マニュアルに従って上段の左から3番目に端子を繋ぎます。
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これをタコメーターのデジタル信号入力に繋ぎます。
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ウルトラのメーターには、裏側に調整ダイヤルが二つあります。
後から調整し易いよう、カバーの裏側にサービスホールを追加で開けておきます。
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上側はシリンダー数の切り替え用です。
下側は信号の感度調整で、
エンジンを掛けながら指針の振れが収まるところまで感度を落としていきます。
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スピードメーターも針の振れが大きくなったので、
別のメーターに交換しました。
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続いて、ヘッドカバーのオイル漏れを修理します。
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合わせ面に特に異常はないので、ガスケットとカムプラグの交換で治るでしょう。
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開けたついでに、念のためカムホルダーのトルクをチェックしておきます。
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規定トルクより低い1kg・mで締めてみたら、
エキゾースト側の黄色でマークしたところは緩みがでていました。
そのまま締めていたら、トルクはかからずにネジが上がってきたのが、
赤いマークのボルトです。
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インテーク側は全てしっかりトルクが掛っています。
エキゾースト側は、全てヘリサートを入れることにします。
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