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Z1R2 N様 カムプラグ交換

タイヤが摩耗したので交換します。イメージ 1

タイヤを外し、リムをチェックします。イメージ 2

ニュータイヤでバランス取りします。イメージ 3

フロントタイヤの交換終了。
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続いてリヤタイヤ交換です。
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交換終了。
ダイマグのスプロケットキャリアは、現在製作中の物ができ次第交換します。イメージ 6

次はハンドル交換です。現在の低いお試しハンドルから、
元の専用ハンドルに戻します。
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このハンドルは、Z1Rカウルにフロントマスターのリザーバーが
当たらないよう左右4センチずつ延長したものです。
ベースはAREA製のスーパーバイクハンドルです。イメージ 8


マスターはロッキードの古いタイプですが、
クランプがインチのスタッドボルトで止めるタイプなのでミリボルトに変更します。イメージ 9

スタッドを抜いてM6タップを立てます。イメージ 10

インチネジにミリネジを切り直したので、
トルクレンチでネジ強度を確認しておきます。イメージ 11

続いてヘッドカバーガスケットの交換です。
カムプラグの辺りから少しオイルが滲んできたためです。
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カムホルダーのネジは修理履歴があるのでトルクが正常か確認しておきます。イメージ 13

バルブクリアランスも確認します。
少し狭くなっているところがいくつかありました。イメージ 14

インナーシムなので、カムを外してシム交換します。イメージ 15

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シム交換後、テンショナーはお持ち込みのビトーR&Dのラチェット式に変更。イメージ 17

純正のカムプラグとガスケットで組んでいきます。イメージ 18

ツインプラグのスパークプラグは、トルクレンチでトルクチェック。
このエンジンの場合、垂直の小さい方はトルク1.4kg・mです。
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オリジナルの斜めの方は、トルク2.5kg・mです。
古い車両のヘッドは傷みやすいので、適正なトルク管理が必須です。
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