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Z1R2 K.S様 フロントブレーキの完全油圧化 続き

マスターの位置が決まったら、
リザーバータンクのステーを現車合わせで製作します。イメージ 1

タンクの位置は外から見てあまり目立たないカウルの内側です。
取り付けはマスターのハンドルクランプと共締めに。
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続いてブレーキホースを製作します。
先ずは片側のバンジョーを組んで、現車合わせでホースの長さを決めます。
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長さが決まったら、ビニールチューブを通してホースを組み立てます。イメージ 4

完成したホースを組んで、フルードを入れてエア抜きします。イメージ 5

左のキャリパーはネジが傷んだのか、ブリーザーが下に移動されています。イメージ 6

このままではエアが抜けないので、
一旦キャリパーを外してブリーザーを上に向けてエア抜きします。イメージ 7

ミラーホルダーがカウルと干渉しないようマスターを外に出したので、
ハンドルを少し延長します。
先ずは端面内側のバリを取ります。
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15ミリ延長用のバーエンドを圧入します。
ハンドルバーとしての強度が必要なので、きつく、深く圧入します。
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グリップから飛び出す15ミリを含め、片側30ミリ延長します。イメージ 10

反対側も同様に。
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ハンドル幅は左右合計で30ミリ拡大となりました。イメージ 12

現状でも、Z1ノーマルよりやや狭い感じです。イメージ 13

リザーバータンクステーはマットブラックに塗装。イメージ 14

リザーバータンクの無いZ1R独特のフォルムが維持できました。イメージ 15

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試運転してブレーキのタッチを確認します。イメージ 19

サイドスタンドとフロントブレーキの改良、
今回のメニューはこれで完成です。イメージ 20

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