今回使用する旧タイプのロッキード2ポッドキャリパーですが、
取り付け穴の位置が現行品と少し違うので、
サポートの形状を新規に起こします。
先ず、ローター外周にクリアランス用の針金を取り付けます。
針金の直径は数種類用意しておきます。

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そこにキャリパーをかぶせてサポートの形を決めます。

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型紙に沿ってジュラルミン板を切り出します。

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リヤのサポートはデータ通りでOKでした。
プリントアウトした型紙を板に貼り、切り出します。

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取り付け穴はインチサイズなので、10ミリに拡大します。

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このキャリパーは小さいローター用なので、パッドがはみ出し傾向になります。
ローター外周との最小クリアランスは1ミリにしたところで、
やっとパッドが外周ぴったりになりました。

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手前のモリワキカヤバ+現行CP2696用サポートとは、
1ミリほどキャリパーの位置が違います。

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リヤサポートは冶具にセットし、
アクスル部分にφ30ミリの穴を開けます。

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同様の切り出しで、エンジンハンガーも製作します。
肉抜き穴無しはオーナーさんのご希望です。

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ツインプラグ用のプラグコードも入荷しました。
DYNAのシリコンコードを使います。

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