マスターの位置が決まったら、
リザーバータンクのステーを現車合わせで製作します。
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タンクの位置は外から見てあまり目立たないカウルの内側です。
取り付けはマスターのハンドルクランプと共締めに。
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続いてブレーキホースを製作します。
先ずは片側のバンジョーを組んで、現車合わせでホースの長さを決めます。
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長さが決まったら、ビニールチューブを通してホースを組み立てます。
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完成したホースを組んで、フルードを入れてエア抜きします。
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左のキャリパーはネジが傷んだのか、ブリーザーが下に移動されています。
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このままではエアが抜けないので、
一旦キャリパーを外してブリーザーを上に向けてエア抜きします。
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ミラーホルダーがカウルと干渉しないようマスターを外に出したので、
ハンドルを少し延長します。
先ずは端面内側のバリを取ります。
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15ミリ延長用のバーエンドを圧入します。
ハンドルバーとしての強度が必要なので、きつく、深く圧入します。
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グリップから飛び出す15ミリを含め、片側30ミリ延長します。
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反対側も同様に。
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ハンドル幅は左右合計で30ミリ拡大となりました。
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現状でも、Z1ノーマルよりやや狭い感じです。
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リザーバータンクステーはマットブラックに塗装。
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リザーバータンクの無いZ1R独特のフォルムが維持できました。
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試運転してブレーキのタッチを確認します。
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サイドスタンドとフロントブレーキの改良、
今回のメニューはこれで完成です。