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Z1000Mk2 W.T様 エンジン腰下組み立て

ガンコートが済んだエンジンの腰下を組み立てます。
クランクケースは、交換用に入手したMk2系前期型のケースがベースです。
ミッションカバーの形がZ1系と同じです。
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ミッションのアウトプットシャフトも交換します。
左側のドナー用Mk2ミッションから取り出したシャフトを使用します。
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上が付いていた物で、
ベアリングインナーレースが回転してカジリが発生しています。イメージ 3

ベアリングに隣接したギヤも、ベアリングの一部が溶着しているので交換します。イメージ 4

ベアリング隣のワッシャーも交換。これも既に廃盤になっているので貴重品ですね。イメージ 5

交換用のベアリング類はPMC製を使用します。
純正だと一部が廃盤となっているので、フルセットのこちらが便利です。
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インプット側は分解点検とベアリング類の交換のみです。イメージ 7

アッパーケースに3軸をセットします。イメージ 8

クランクケースを合わせます。
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オイルポンプも念のため分解点検します。
特に異常は無いようです。
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洗浄して組み立てます。
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オイルポンプを取り付けます。
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オイルパンを付けたら腰下はほぼ完成です。イメージ 13

この状態で先に車載してしまいます。イメージ 14

腰下だけだと一人の人力で積めるので楽ですね。イメージ 15

車載完了。
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