ドレミコレクションさんのZ1000Mk2用スチールタンクがやっと入荷したので、
前回の純正タンクの加工と同様に、
コックのW化&後方への移動及び、ブリーザーの取り付け加工をします。
![イメージ 1](https://www.archive.greengarage.jp/wp-content/uploads/2021/04/res_blog-ec-16_green_garage_folder_1874640_39_67020739_img_0.jpg)
生産しても直ぐに完売になってしまうドレミさんのタンクは基本的に同形状。
あえて純正品と見分けるなら、ポイントは何点かあります。
![イメージ 2](https://www.archive.greengarage.jp/wp-content/uploads/2021/04/res_blog-ec-16_green_garage_folder_1874640_39_67020739_img_1.jpg)
先ず下穴を開けます。
左側のコックは後ろに15ミリ移動した位置に、
右側は対の位置にそれぞれ下穴を開けます。
![イメージ 3](https://www.archive.greengarage.jp/wp-content/uploads/2021/04/res_blog-ec-16_green_garage_folder_1874640_39_67020739_img_2.jpg)
ナットを付けたベースプレートを溶接します。
![イメージ 4](https://www.archive.greengarage.jp/wp-content/uploads/2021/04/res_blog-ec-16_green_garage_folder_1874640_39_67020739_img_3.jpg)
ブリーザーはキャップ穴の前に付けますが、
純正タンクと違い、ドレミ製の天板は左右2枚の鉄板を中央で継いであるようです。
これが後で一手間増える原因になります。
![イメージ 5](https://www.archive.greengarage.jp/wp-content/uploads/2021/04/res_blog-ec-16_green_garage_folder_1874640_39_67020739_img_4.jpg)
ブリーザーのボスを溶接する際、
鉄板を継いである部分が熱変形で少し下がるので、
溶接後に耐熱パテで修正しておきます。
ネジ穴もビスが貫通しないのでタップを立てておきます。
![イメージ 6](https://www.archive.greengarage.jp/wp-content/uploads/2021/04/res_blog-ec-16_green_garage_folder_1874640_39_67020739_img_5.jpg)
ノーマルタンクの天板が熱変形し難いのは、一枚物だからのようです。
![イメージ 7](https://www.archive.greengarage.jp/wp-content/uploads/2021/04/res_blog-ec-16_green_garage_folder_1874640_39_67020739_img_6.jpg)
このあとA4の黒地に金ラインカラーで塗装するのですが、タンク、サイドカバー、テールカウルとも、
ドレミ製の新品セットで依頼することにしました。
元の750FX紺色外装セットは、いいヤレ具合なので残しておくことにします。
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