ここは、2012年~2017年までの過去ブログ専用のホームページです。『最新のブログ』はこちら

Z1000J2 T.Y様 転倒修理

右のタイトコーナーで転倒したとのことで、点検と修理をします。
今後のカスタムを念頭に、今回は必要最低限での修復となりました。
イメージ 1

左に転倒したとのことで、タコメーターやライトリム、
ヘッドライトステーなどフロント左周りにダメージがあります。
フロントタイヤも左に大きく曲がり、
直進するにもハンドルを右に切ったままだったそう。
イメージ 2

ライトリムは、外してプラハンで板金し、円形に戻します。イメージ 3
イメージ 4

ライトケースとヘッドライトステーも変形。
分解して板金修理します。
イメージ 5

ハンドルストッパーも、左側がやや変形。
イメージ 6
イメージ 7

板金修正後、ライトケースはなんとか復活しました。イメージ 8


メーターブラケットは、衝撃で溶接補修してあったところから折れてしまいました。イメージ 9

メーターブラケットは、パワービルダーさんのステンレス製強化品に交換します。イメージ 10

ヘッドライトステーも、大きく「く」の字に変形。イメージ 11

シャコ万で挟んで曲げ直します。
イメージ 12
イメージ 13

ライトステーの修正が完了しました。
イメージ 14

キャリパーを外し、フロントホイールを回して点検します。
ローター、リムとも曲がりは無いようです。
フロントフェンダーは大きく変形しています。
イメージ 15


フロント周りを分解し、フォークねじれの原因を探ります。イメージ 16

フロントフェンダーも、シャコ万で挟んで曲がりを修正します。イメージ 17

だいたい真っすぐになりました。
イメージ 18

インナーチューブの曲がりも点検します。
アウターから出ている部分は曲がりが無いようです。
ステムに対し、インナーチューブも真っすぐ入るので、
上下ステムも曲がりは無いようです。
イメージ 19

ウインカーも交換し、ヘッドライト周りを復元します。イメージ 20

フォーク周りを組み直すと、ハンドルとタイヤは直交するようになりました。イメージ 21

キズが痛々しいですが、走行には問題無いでしょう。イメージ 22

あとはチェック走行して確認します。イメージ 23

タイトルとURLをコピーしました