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Z1000J1 N.T様 メインハーネス交換終了

Z1000R2のメインハーネスをJ1に合わせるため、
主にメインハーネス側のカプラーを改造していきます。イメージ 1

ライトケース内が狭いので、なるべくスリムになるよう加工します。イメージ 2

追加メーターは、被覆のスパイラルチューブが溶けているので修正します。イメージ 3

エンジン付近はガラス編み組チューブに変更し、耐熱性を持たせます。イメージ 4

追加メーター本体の固定は、デュアルロックファスナーに変更します。イメージ 5

イメージ 6

油温計ハーネスのエンジン側はこんな感じ。イメージ 7

メインハーネスのステアリング付近は、ガイドを作ってハーネスを整然と並べます。イメージ 8

ハンドルを切ってもタンクに擦れないよう確認済です。イメージ 9

ジェネレーターからのハーネスはギボシが固着しているので交換します。イメージ 10

ギボシ交換終了です。
オイルプレッシャースイッチは無くなりましたので、警告灯は点灯しなくなります。
イメージ 11

ヘッドライトはライトフレームが変形しているようで左に向いています。イメージ 12

下側の止め点をリジット止めにした上で、バールでフレームの変形を修正します。イメージ 13

上下光軸調整のステーも合っていないようで、ステーを追加してありました。イメージ 14

ノーマルステーを少し改造して合わせます。イメージ 15

切断して短縮し、高さを合わせます。イメージ 16

前後位置を調整し、溶接します。
イメージ 17

光軸ステーが使えるようになりました。
ライトフレームの下側もラバーマウントに戻します。
イメージ 18

ヘッドライトの向きがおおかた修正できました。イメージ 19

スプロケカバーを洗浄して取り付けます。イメージ 20

既存のボルトは前側2本は短いものが使われていました。
画像はボルト差し込んだだけの状態で、締め付け長さがこれでは足りません。
イメージ 21

正規の長さである125ミリのボルトに交換します。イメージ 22

ねじ込み長さはこれが正規の状態です。
短いとクラッチの反力に耐えられず、
クランクケース側の雌ネジを痛めることもあるので要注意です。
因みに後ろ側のボルトは長さ70ミリです。
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メインハーネスの改造が終了し、電装品の艤装が完了しました。イメージ 24

イメージ 25

イメージ 26

イメージ 27

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負圧コック用の取出しが無かったので、
キャブホルダーを加工してニップルを取り付けます。イメージ 29

ドリルで穴を開けたら、ニップルを差し込みます。イメージ 30

これで負圧取出しOKです。
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負圧コックが使用可能になりました。イメージ 32

最後にリヤブレーキのフルードを入れます。
CP2696キャリパーのエア抜きは、外してダミーパッドを挟み、
ブリーダーを上に向けて行います。
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さあ、もう少しで完成です。
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