遅れて入荷したチェーンを取り付けます。
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フロントスプロケットもロックタイトを塗って本締めします。
ボルトはトリガーの厚み分長くした高強度仕様です。
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締め付けトルクは規定値の8kg・mです。
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センサーをセットします。磁石とのクリアランスは1~2ミリでOKです。
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リヤのキャリパーサポートはスイングタイプではないので、
エキセントリックのチェーン引きの場合は、
その都度トルクロッドを切り離してやる必要があります。
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レリーズレバーも新品交換したので、
プッシュロッドとのクリアランスを調整します。
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クラッチケーブルは少し短めなので、
ハンドル直進と最大角とで大きく動いてエキパイに接触してしまいます。
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付いていなかったケーブルクランプを取り付け、
首を振らないようにタイラップで裏側から固定します。
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これで、どのハンドル角でもケーブルがエキパイに当たらなくなりました。
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メーター誤差を確認するため試運転に行きます。
昨晩も動作確認だけしたので、明るい昼間に再度のチェックです。
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3ミリオフセットしたチェーンラインはこんな感じ。
リヤショックとタイヤの中間辺りにチェーンが通ります。
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走行中にスマホアプリのGPSスピードメーターで誤差をチェック。
後付けスピードメーターはフロントホイールからセンシングしているものです。
ノーマルスピードメーターはアウトプットシャフトからセンシングしています。
ほぼ正確のようです。
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しばらく走るとスピードメーターが不動になりました。
電動ドリルに付けたトリガーでチェックしてみると動きません。
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センサーが壊れたようで、別の物に交換してみます。
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取り付けてもイグニッション電源をしばらく入れておくとセンサーが壊れます。
都合4回交換してもダメ。
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通常ならこれくらい回すと80km/hほどを指します。
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車体側の電装品の問題も切り分けて原因究明しないといけないので、
日を改めて検証することに。
このスピードセンサーは、
今のところ2台で1000キロ程度の取り付け実績がありますが、
まだ検証が十分ではないようです。
今後調査します。