ワークスタイプのオイルクーラーブラケットを製作します。
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既存のZ1000R純正オイルクーラーを外します。
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オイル取り出しは、この純正品を改造して使います。
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フィッティングを溶接するので、必要な角度にカットします。
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ダミーエンジンに取り付けて、角度を合わせて仮付けします。
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取り外して全周を溶接したら、エア加圧して水中で漏れチェックします。
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オイル取り出し完成です。
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もう一つオイル取り出し単独のご依頼分を加工をします。
こちらは既にフィッティングタイプに加工済ですが、角度を変更します。
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同じくダミーエンジン上で角度を合わせて仮付けします。
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こちらも完成です。
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車両の作業に戻ります。
ワークスタイプのオイルクーラーブラケットの構成部品はこちら。
アッパー側はスチール製でフレームに直付けします。
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アルミ部品でロアブラケットを溶接組み立てします。
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フレームの方は、メインハーネスのルートをタンクサイドに変更します。
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一旦メインハーネスを引き出して、分厚い被服を取り除きます。
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更に細かく分けていきます。
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3分割してハーネステープで閉じます。
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3本に分けたメインハーネスは、タンクとフレームの間になるよう通します。
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フレームに直付けするアッパーブラケットを当てがって、
ハンドル切れ角を確認します。
ステムクランプボルトのナットが一番近くなります。
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調整式のハンドルストッパーが付いていますが、
切れ角最小設定にしてもまだオイルクーラーブラケットに干渉します。
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S1タイプの棒状のハンドルストッパーだとこんな感じで成立します。
インナーチューブに当てて止めるタイプです。
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オイルクーラーコアとブラケットを仮組します。
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ワークス車での取り付け位置はこちら。
かなり高い位置なので、ハンドル切れ角には不利です。
Uターンは困難になります。