スイングアームピボットを点検します。
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スリーブは簡単に外れないのでベアリングは固着しているようです。
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抜いたスリーブがこちら。かなり腐食が進んでいます。
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ピボットベアリングを交換します。
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スイングアーム側は特に問題無し。
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新しいベアリングを圧入します。
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サビの酷いところは、還元剤を塗布しておきます。
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ついでにフレーム側のピボット周辺にも塗布しておきます。
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スイングアームのオーバーホールが終了しました。
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車体に取り付けます。
これで、要所は全て手が入りました。
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リヤスプロケットを交換します。
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使用するのはサンスターのアルミ製、ブラックハードアルマイト仕様です。
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締め付けは規定トルクでしっかりと。
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チェーンとフロントスプロケはこちらを取り付けます。
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純正のロックワッシャが無いので、
フロントスプロケボルトにはロックタイトを塗布します。
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締め付けトルクは規定値でしっかりと。
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続いて、ブレーキ周りのオーバーホールです。
リヤキャリパーは既存の部品を再生します。
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ピストンとシール類を交換します。
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リヤキャリパーはこれでOKです。
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フロントは劣化が酷かったので、別の中古品に交換します。
フロントマスターは1000R用に変更。
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フロントキャリパーも、ピストンの動きが渋いのでオーバーホールします。
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こちらもピストンとシール類を交換します。
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オーバーホール終了です。
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フロントブレーキを取り付けて、エア抜きします。
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抜けていたリヤマスターも、同じ中古の純正品に交換します。
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マスターをステッププレートに取り付けたら、
ブレーキペダルの高さを調整しておきます。
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フレーム側のネジ山が傷んでいたので、全てタップを立てておきます。
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配管してブレーキをエア抜きします。
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これで足回りは終了です。