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Z1000J S.T様 エンジン腰上分解

コンプレッションを計測してから、エンジン腰下を分解します。
値は11.0~12.0kg/cm2と高めですが、
クランキング回転数が高かったせいだと思います。始動系が強力のようです。
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カムホルダーボルトのトルクは問題なし。
ですが、全数とも緩めるときに渋いのでネジに問題ありそうです。イメージ 2
シリンダー右側のM6ボルトは、トルクが掛らず空回りします。イメージ 3
ヘッドは面研も無く、プラグのネジ山もしかっりしています。
燃焼室もカーボンは少なめで、燃焼は問題なさそうです。イメージ 4
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ピストン側のカーボンも、ほとんど見られません。イメージ 6
シリンダーボアは0.5ミリオーバーサイズでした。
純正ピストンにも050のマークがあります。
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シリンダー内壁はスカッフも特に無く綺麗です。イメージ 8
ピストンリングは摩耗が進んでベタ当たりしています。イメージ 9
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