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Z1000J A.T様 スピードメーターセンサーの移設その2

スピードセンサーの生産型の製作です。
ミッションの前期、後期は中心穴径のみ異なりますが、あとは同形状です。
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中心穴φ10ミリが前期型用、φ6ミリが後期型用です。イメージ 2

使用するネオジム磁石はφ3ミリの長さ2.5ミリ。1個当たり約5円です。
N極S極を交互に並べるので、別の磁石で極を確かめながら埋めていきます。
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3セット完成。
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裏側はこんな感じ。
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取り付けは長さ50ミリの高張力ボルトでスプロケと共締めです。
ネジにはロックタイトを塗布します。
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締め付けトルクは純正と同じ8kg・mです。イメージ 7

オフセットスプロケットでも大丈夫です。イメージ 8

センサーはボンドで固めておきます。イメージ 9

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スプロケットカバーは無加工で大丈夫です。イメージ 12

各部の端子の接触抵抗が大きいようで、ヘッドライトが暗いです。
車検用にヘッドライトリレーを追加します。
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ヘッドライトリレーはバッテリーの後ろへ設置。イメージ 23

ホーンが鳴らないので調べると、ホーンスイッチの接点も接触不良です。
こちらも接点復活剤を塗布しておきます。
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リヤブレーキスイッチの動作が緩慢なので、スイッチを新品交換します。イメージ 16

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シートとテールカウルのクリアランスが大きい問題は、
ノーマルウインカーを生かす方向で対処します。
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クリアランスが大きくなるのは、主に経年によるシートの反りが原因です。
そこで、中央のシートダンパー受けにスペーサーを入れます。
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スペーサーの高さは約20ミリ。これによりシートを逆反りさせます。イメージ 19

シート側のダンパーはノーマルのままです。イメージ 20

シートをはめるとこんな感じ。
はめるときは後ろ側を強めに押せばフックにかかります。イメージ 21

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