あちこち改造されていて信頼性の乏しいメインハーネスを交換します。
いろいろダメ出ししてきて最後に残っていた懸案事項でした。
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使用するのはPAMS製Z1000Mk2用メインハーネスとヒューズBOXのセットです。
USB電源とヘッドライトリレーも同時に装着します。
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バッテリーは一度上げて弱ってしまったショーライから、
ノーブランドのMFタイプへ変更。
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ターミナルのナットの下には短く切ったチューブを挟んでおきます。
ナットを常に持ち上げてねじ込みやすくするためです。
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メインハーネスと他に3系統のハーネス達を
絡まない最適なルートを探しながらフレームに偽装していきます。
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新しい多系統のヒューズBOXは純正のカバー内へ格納したいとのこと。
それにはカバー内側のステーが邪魔になります。
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スポット溶接を一文字ドリルでもんでブラケットを剥がします。
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これで純正のカバーが元通り付くようになりました。
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右側にはMFバッテリー用の大きなレギュレーターがあります。
小型のショーライバッテリーと一緒にバッテリーケース内に設置してありましたが、
純正の位置に付きそうです。
因みに、リザーバーと純正レギュレーターがマウントされるプレートは、
ポリスの場合脱着式で、バッテリーは横から出し入れします。
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フレームと少し干渉しそうなレギュレーターの角部分は、少しカットしました。
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余分なステーも無く直付けできました。
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ジェネレーターに伸びる配線は、カプラーが溶着して取れません。
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一旦カットしてギボシと断熱カバーを新品交換します。
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テールに行くハーネスは長い部分をカットして、
ギボシから6極カプラーに変更します。
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動作チェックしたら最終取り付けです。