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GPZ900R M.R様 車検前の点検の続き

インナーバッフルの固定用に、後端にステンレス板でストッパーを付けました。イメージ 1

これをサイレンサーのパンチングメタルの中に差し込み、
エンドバッフルで固定します。
イメージ 2

まだ消音が足りないようなので、
インナーバッフルの入口内径をアルミプラグで塞ぎます。
排気は外側の狭い隙間から三角穴を抜けて中心に入り排出されます。
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ようやく消音効果が出てきました。イメージ 3

続いて、各部トルクチェックのあと、ブレーキとクラッチのフルード交換です。
だいぶ茶褐色に変色しているので、数年は未交換のようですね。
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リザーバータンクが小さいので、何度も注ぎ足しながらの作業となります。
本来、ピストンのトータル径の大きいフロントリザーバータンクは、
もっと大きな容量が無いとパッドの減りに対する油面下降に対応できません。
油面下降にはご注意を。
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フロントブレーキとクラッチのフルード交換終了です。
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リヤブレーキのフルードも交換します。クーラントもLOWレベル以下ですね。イメージ 8

フルード交換後、クーラントも補充しておきます。
今後も定期的に点検し、減ってくるようなら漏れの点検をお勧めします。
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キャブのファンネルにはRAMエアのフィルターを取り付けます。イメージ 10

ファンネル径が大きいので、スポンジの穴に切れ込みを入れて対応します。イメージ 11

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ウェルナット化したスクリーン用のビスは、こちらの超低頭タイプとしました。イメージ 13


ステンレス製で長さは5ミリロングの20ミリです。イメージ 14
明日は車検です。

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