サイドスタンド交換のご依頼です。
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既存のスタンドは過去に溶接で修理されており強度的に不安とのことで、
ブラケットごと切り取り、新規に別の物を取り付けます。
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ブラケットをフレームから削除するので、作業し易いよう車体を右に傾けます。
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使用するブラケットはPMC製のZ系用ブラケットです。
GPZ750のノーマルスタンドも適合します。
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既存のブラケットを何段階かに分けて削除します。
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過去の溶接修理の痕が良く見えるようになりました。
ブラケットの下側が開いて、それを修理したのでしょうか。
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取り付けるブラケットは、フレームの形状に合わせて上側を少しカットします。
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フレーム側は一部が二重構造になっており、
エンジン車載のままでは既存ブラケットの一部も削除困難なので、
溶接のしっかりしているところは残しています。
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ノーマルスタンドで長さを確認します。少し長いようです。
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ノーマルスタンドはマークしたところを切断し、長さと角度を修正することに。
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2センチほど短縮し、真っすぐに並べて付け直します。
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現車で長さを確認したら、溶接で繋ぎます。
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ブラケットの方は、裏側に少々補強を追加します。
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補強後はこんな感じ。
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修正したスタンドで取り付け位置を確認します。
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スタンドの角度が少し浅めなので、ストッパーを少しカットします。
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カット後はこちら。
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これで取り付け角度が決まりました。
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ブラケットをフレームに溶接します。
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裏側はこんな感じ。
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スプリング受けと払い出し用の突起を追加します。
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塗装して完成です。
