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GPZ1100 I.S様 エンジン火入れ

エンジンが組み上がったので補器類を取り付けます。イメージ 1

オイルクーラーホース関係は継続使用です。イメージ 2

フィッティングのネジ部分には不要なシールテープが巻かれていたので
きれいに取り除きます。
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ボルトとガスケット1枚は新品に。イメージ 4

オイルクーラーコアのネジ部にもシールテープがあるので取り除きます。イメージ 5
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フィッティングの組み立てにもシールテープが使われているようですが、
特に分解しないのでこのままとします。
オイルクーラーは今後下回しに変更予定です。
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オイルクーラーホースを復元します。イメージ 8

吸気系はCR33に変更します。
ケーブル受けのネジ山は、整備性を良くするためリーマーで削除します。
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M6ボルトが通ればOKです。
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アイドルアジャスターはリモート式に変更します。イメージ 11

ブリーザーカバーはホースの抜け止めが無いタイプです。
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旋盤でホースの抜け止めを成形します。イメージ 13

抜け止め加工後はこんな感じ。
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90°のブリーザーホースを使い取り付けます。イメージ 15

油温計のハーネスはスパイラルチューブで被覆してあり、
エンジン熱で溶けているので修正します。
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被覆はガラス編み組チューブに変更します。イメージ 17

コネクターやセンサー接続部も弱いのでまとめてカバーします。イメージ 18
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油温センサーの配線ができました。イメージ 19

マフラーにカラーをセットして取り付けます。
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バックステップに変わったので、
現車合わせでサイレンサーのステーを製作します。イメージ 21

製作したステーはこちら。マスターと共締めします。イメージ 22

マフラーが付きました。
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ステーを後ろから見るとこんな感じ。イメージ 24


タンクを載せてエンジンを始動しようとしますがかかりません。
ガソリンが落ちてこないようなのでタンクを外し、
チェック用のミニタンクでガソリンを供給します。
無事、火入れ終了です。
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ガソリンが落ちてこないので、コックを外して点検します。イメージ 26

コックはサビなどで詰まっていました。
インジェクションモデルの場合、
コックにフィルターが付いていないので注意が必要です。イメージ 27

コックを洗浄し、パッキンを新品交換します。イメージ 28

いよいよ明日は試運転です。
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