アンダーカウルを製作します。
素材はレトロフィットファクトリー製の汎用品です。
奥にあるのが完成形です。

・
後端はカットし、端切れでダムを作ります。
・
前方にはレギュレーションに沿った水抜き穴を開けます。
・
取り付けは当時からあるレース用のズースファスナーを使います。

・
ブラケットはホースバンドでフレームに取り付けます。


・
車体に仮付けしてみます。
当時のレーサーには付いていない装備なので、
とにかく目立たせないことがコンセプトです。
・
さて、ハイコンプ化されたエンジンの始動性向上のため、
レースでもスターターモーターは欠かせません。
しかし、バンク角を稼ぐためにローターは分解して外してしまいます。

・
リベットをドリルで揉んでセンターハウジングをプレスで外します。
・
残ったリベットを削除します。

・
スタータークラッチをボルトナットで取り付けます。
これでカットカバーでもスターターが使用できます。

・
フロントゼッケンを付けると、筑波サーキットを走る姿が浮かんできますね。
TOTのエントリー受付はもう始まっていますよ。(^^)


